9月9日放送分

着衣泳を体験


川や海で自分の命を守る「水上安全法」について学ぶ講習が先週水曜日に遠野小学校で開催されました。この日は遠野小学校の5・6年生が、講師を務める日本赤十字社岩手県支部の木村匠さんから水上安全法を教わりました。はじめに水着の上に服を着た状態で歩いたり泳いだりする着衣泳が行われ、服が水を吸って重くなり思うように動けないことを確認しました。続いて木村さんは「何かの拍子に服を着たまま川や海などに入ってしまった場合は浮いて救助を待つことが大切だ」と話し、ペットボトルやクーラーボックスを使った浮き方を伝えました。児童たちはなるべく長い時間浮いていられるようにと姿勢を工夫しながら、「浮いて待つ」ことを実践していました。講習を通じて、児童たちは自分の命を守るために大切な知識を身に付け、もしもの時に備えていました。
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