9月5日放送分

東洋大学生インターンシップ成果報告会


市内でインターンシップを行った東洋大学の学生による活動成果発表会が今週月曜日に開かれました。東洋大学では実地での経験を通じて文化や生活、産業を学び、それぞれの地域への理解を深めることなどを目的に日本各地でインターンシップを行っています。遠野市内でも企業・団体が受け入れを行っており、今回は上閉伊酒造と遠野山・里・暮らしネットワークで社会学部2年のアルマゾワ・アイジレックさんと劉馨陽さんが、遠野市観光協会で経営学部2年のチェ・ソンミンさんがそれぞれ就業体験に取り組みました。発表会では受入れ先の関係者などが見守る中、学生たちがインターンシップでの経験や学びなどを報告しました。学生たちは遠野の魅力をさらに発信する方法としてSNSの活用や観光地でのキャッシュレス決済の普及促進などを提案していました。このうちチェさんは外国人の視点で見た遠野の可能性などについて発表し、関心を集めていました。報告を聞いた受け入れ先の担当者は、「インターンを通じてこちらも多くの学びを得られた今後も遠野との関わりを続けてほしい」と継続したつながりを期待していました。
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