
附馬牛町にある、茅葺屋根の民泊施設「篭家遠野」が今月1日にグランドオープンしました。これに合わせて、先週の日曜日には火災防止を祈願する火防祭が行われました。その様子が届きましたのでお伝えします。「篭家遠野」は去年遠野に移住してきた小川一生さんと二葉さん夫婦が茅葺屋根の古民家を改修し今月1日にオープンした民泊施設です。この日の火防祭には、県内外からおよそ60人が参加し、大出早池峰神楽保存会が家の四方に水を撒いたあと鶏舞や山の神舞など4幕を奉納しました。訪れた人たちからは、「大出早池峰神楽保存会の舞で家が喜んでいるような気がする」など様々な声が寄せられたということです。なお「篭家遠野」は、市内はもちろん、県内外の多くの人に知ってもらい応援してもらえるような民泊施設を目指していくということです。