5月28日放送分

遠野市姉妹都市等 交流事業実行委員会


今年度1回目となる遠野市姉妹都市等交流事業実行委員会が今週の月曜日、市民センターで開かれました。この実行委員会は遠野市と姉妹都市との交流をより豊かに効率的に進めていこうと平成30年に設立されました。この日は、市内の中学校や高校の校長などで構成された委員7人が出席するなか、イタリア・サレルノ市との姉妹都市提携解消についてをはじめ昨年度の事業報告や今年度の事業計画などが審議され、全て原案の通り承認されました。このうち、イタリア・サレルノ市との姉妹都市提携について、これまでの状況を踏まえて市の決定としてことしの3月27日付で締結を解消したことが報告されました。昨年度の事業報告では、各種イベントで姉妹都市をPRするためのブースを出展したことや中学生海外派遣交流事業で9人の中学生を姉妹都市であるアメリカ・チャタヌーガ市へ派遣したことなどが報告されました。続いて、今年度は、中高生海外派遣交流事業として来年1月6日から14日までの日程で市内の中学2年生6人と高校1.2年生4人をチャタヌーガ市に派遣する予定だということです。また、チャタヌーガ市のすべての学校で行われるテストのスケジュールと派遣日程が被る可能性が高いことから、ホームステイなどを取りやめ特別プログラムで実施する予定であることが報告されました。なお、今年度の中高生海外派遣交流事業の派遣生徒は来月中旬から下旬ごろに各学校を通じて募集するということです。
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