ＪＡいわて花巻の第２７回通常総代会が先週木曜日に花巻市で開催されました。この日はＪＡいわて花巻の対象地域である花巻・遠野・釜石など６市町村の総代のうち、本人出席２６７人、書面出席２３１人の合計４９８人が出席しました。総代会では初めにＪＡいわて花巻の��橋利光代表理事組合長があいさつしました。このあと議事に入り、令和６年度の事業報告や令和７年度の事業計画など７つの議案について審議され、すべて原案の通り承認されました。このうち昨年度の事業については、米穀事業で１等米比率が全国の中でも最高水準の９５．５２％となったほか、園芸事業ではピーマンの販売額がＪＡ広域合併以来２度目の５億円を突破したことなどが報告されました。こうした取り組みの結果、昨年度の事業総利益は５２億３，８００万円、経常利益は５億４，０００万円、当期剰余金が４億８，０００万円となり５年連続で黒字となりました。また今年度はＪＡいわて花巻の第６次中期経営計画初年度であり、充実した総合事業を通じて地域の彩りある「食」と「農」を守り魅力ある農業を創造していくとしています。