5月26日放送分

やまゆりの里 100歳のお祝い会


宮守町達曽部の介護老人保健施設やまゆりの里で、100歳を迎えた男性のお祝い会が先週金曜日に開かれました。ことし3月に100歳を迎えた宮守町の坪内常雄さんは70人ほどいるやまゆりの里の利用者の中でも最高齢です。お祝いの会には利用者と職員が集まり、坪内さんの百寿を祝いました。会では初めにやまゆりの里の鎌田桂施設長が「坪内さんのように皆さんも100歳のお祝いを迎えられるように、職員一同で健康を守っていきたいと思います」と、あいさつしました。坪内さんは4人兄弟の長男として大正14年3月11日に生まれ、両親から継いだ理髪店を58年間つとめました。現在は健康づくりのために毎朝、黒ニンニクとコーヒーを摂取しているほか、趣味のカラオケは100歳になった今も大好きなのだそうです。また坪内さんと同室の菊池清香さんは、「これからも末永くお元気でお過ごしいただければと思います」と祝福していました。そして会の最後には北上市の「喜友会」が登場し余興を披露しました。民謡や踊り、演歌で会場が盛り上がると、坪内さんも音楽に合わせてリズムをとりながら楽しんでいました。
最近のニュース
リストに戻る