5月23日放送分

市食生活改善推進員 団体連絡協議会 総会


今年度の遠野市食生活改善推進員団体連絡協議会の総会が、今週火曜日、健康福祉の里研修ホールで開かれました。遠野市食生活改善推進員は、「私たちの健康は私たちの手で」を基本方針に、食を通して市民の健康づくりをサポートしています。総会には、会員88人のうち本人出席27人委任状出席47人が出席し、開会に先立ち菊地セツ子会長があいさつしました。続いて令和6年度事業報告や令和7年度事業計画案などが審議され、すべて原案の通り承認されました。令和6年度は、生活習慣病を予防するため野菜料理の普及や減塩習慣の定着に向けた活動に取り組み、野菜の摂取量を測ることができるベジメータを使用した「見える化で野菜摂取量70グラムアップ促進事業」を実施。延べ400人近い地域住民が参加し野菜摂取のアドバイスやレシピなどを配布するなど、岩手県の健康課題である脳卒中予防の推進に取り組んだということです。また会員の長年の活動などが評価され、各種表彰に加え菊地セツ子会長が、昨年の秋の叙勲で緑綬褒章を受章したことも報告されました。続いて今年度の事業計画では、「私達の健康は私達の手で〜のばそう健康寿命つなごう郷土の食〜」を活動テーマに、引き続き、脳卒中など生活習慣病を予防するため減塩の普及啓発活動などに取り組むとしています。さらに任期途中の役員交代により今年度から副会長に鱒沢支部の阿部久子さんが新たに選出されています。
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