
令和7年春の叙勲で瑞宝単光章を受章した元消防団長の男性に先週木曜日、市役所本庁舎で勲記と勲章の伝達が行われました。春の叙勲で瑞宝単光章を受章したのは、47年間にわたり消防団活動に取り組んだ中央通りの松田克之さんです。伝達式では多田市長から松田さんに勲記と勲章が手渡されました。松田さんは47年間にわたる消防団活動の中で火災や災害の現場におよそ500回出動し、豊富な経験と卓越したリーダーシップで団員をまとめ上げ、住民の安全確保に尽力しました。また、平成27年からは消防団長を8年間務め市の消防発展に貢献し、惜しまれつつも令和5年3月に遠野市消防団を勇退しました。多田市長は「長年の功績が認められこの度の受章となりました。これからもリーダーシップを発揮して地域づくりに励んでいただきたいと思います。」と松田さんの今後の活躍に期待を寄せていました。なお、令和7年春の叙勲では岩手県内から松田さんを含む26人が消防功労により受章しています。