
全国やぶさめ競技第18回遠野大会がきのう開かれ、全国から集まった選手選手が技とスピードを競い合いました。ことしの大会は会場を宮守町の柏木平から早瀬川河川敷に移しての開催となり、青森、岩手、遠くは奈良や京都から30人が参加し頂点を目指しました。この日は朝から雨が降りコンディションが悪い中での競技となりましたが、選手たちは馬との呼吸を合わせて、全射的中を狙いコースを駆け抜けました。ことしも一般の部やプロ級の部に加え、去年新設された初級の部など5つのカテゴリーで競技が行われ、中でも大会3連覇を狙う十和田乗馬倶楽部の布施蒼依さんの騎乗に注目が集まりました。結果、十和田乗馬倶楽部の桜庭恵梨さんがプロ級を制し初優勝を飾りました。遠野からプロ級の部に唯一出場した菊池茂勝さんも健闘をみせましたが、惜しくも表彰台とはなりませんでした。なお、この大会の模様は後日遠野テレビの番組で放送する予定となっています。ぜひご覧ください。