
青笹町で町民の健康づくりに取り組む「青笹もりもり健康塾」が、今回初めて「こども本の森遠野」を訪れ、施設の見学をしました。青笹町民が元気でいきいきと暮らすことができる地域にしようと取り組まれている「青笹もりもり健康塾」。毎週火曜日に、健康づくりの一環として「いきいき百歳体操」を行っているほか、食育を学ぶ講座や子どもたちの長期休みに合わせたイベントにも取り組み、町民同士の交流の場として活用されています。この日は百歳体操に参加する人たちから、「こども本の森に興味があるが、一人だとなかなか入ることが出来ない」といった声を受け、今回は体操の後に「こども本の森に行こう」と題したお楽しみ企画を初めて実施しました。こども本の森を訪れた参加者は、スタッフから施設の概要や利用方法などの説明を受けると、木のぬくもりあふれる館内に足を踏み入れ、所狭しと並べられた本棚を見上げるなどして見学していました。中には建物の改修工事に携わった人もいて、「らせん階段を設置するのに苦労したんだ」などと、感慨にひたっている人もいました。この日見学した人からは、「こどもの頃に読んでいた絵本もあって懐かしく感じた」「大人も利用できる施設だということを知らなかったまた利用したい」などの感想が聞かれ、本の森がより身近な存在となった様子でした。