
宮守町にある砥森神社の例大祭が先週土曜日から2日間執り行われました。宮守町下宮守に鎮座する砥森神社は、延暦年間に坂上田村麻呂が砥森山山頂に戦勝祈願で祠を建てたのが始まりと言われており、9月27日、28日を祭日としています。先週土曜日は、砥森神社で神事が行われたあと、神輿が鹿込神楽、新町南部ばやし、下郷さんさ踊り、和太鼓和を従えて宮守町内を巡る神輿渡御が行われました。神輿は、宮守総合支所やみやもり荘などを練り歩き、地域の安泰や無病息災などを祈願しました。また宮守町の新町通りに住む人たちで郷土芸能の歴史を継承している新町南部ばやしは、ことしも地域の子どもたちが艶やかな姿で舞を奉納していました。沿道集まった地域住民は、町内を巡幸する神輿や郷土芸能に見入り、宮守の秋を彩るまつりを堪能していました。