
キリン一番搾りとてたてホップ生ビールの仕込式が、先週木曜日に仙台市のキリンビール仙台工場で開かれた様子が届きましたのでお伝えします。キリン一番搾りとれたてホップ生ビールは、遠野で収穫された新鮮な生ホップを急速凍結して作るビールで、ことし発売22年目を迎えます。発売に先駆けて開催された仕込式には、遠野市から多田市長や遠野ホップ農業協同組合の安部純平代表理事組合長のほか、市内でホップ栽培を学ぶ地域おこし協力隊員が参加しました。はじめに主催者を代表してキリンビール仙台工場の北村茂樹工場長が「生産者の皆さん、ことしも質の高いホップを栽培していただきありがとうございました」と、あいさつしました。このあと多田市長や安部組合長など関係者が仕込釜に次々とホップを投入しました。ことしのホップは猛暑や渇水の影響で生育に遅れがあったものの、香りは華やかで質は良いということです。なお、キリン一番搾りとれたてホップ生ビールは11月4日・火曜日から全国で発売が始まり、仙台工場で製造した商品は東北6県と新潟県に出荷されます。