9月19日放送分

伝統芸能を支える「わらじづくり」


あすから2日間にわたり開催される遠野まつりを前にしし踊りなどの郷土芸能に欠かせない「わらじ」を手作りする女性を取材しました。この丁寧に仕上げられたわらじを作っているのは、青笹町の藤原千代子さんです。藤原さんは5、6年前から本格的にわらじ作りに取り組んでいて1足あたりおよそ1時間ほどかけて仕上げています。履いている人からの意見を取り入れ、長い時間履いても足への負担が少なくなるよう工夫しているということです。この日も藤原さんは市内のしし踊り団体が遠野まつりで使用するわらじづくりに励んでいました。あす20日土曜日と21日日曜日の2日間、遠野まつりが開催されます。勇壮なしし踊りとともに、演者の足元を支えるわらじにも注目してみてはいかがでしょうか。
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