8月21日放送分

愛知県大府市小学生都市間交流事業 遠野小児童と交流


遠野市と友好都市を結ぶ愛知県大府市の児童が、おとといから3泊4日の日程で遠野を訪れています。交流事業のためおととい遠野入りしたのは、愛知県大府市の児童18人です。この事業は異なる地域の文化や暮らしぶりに触れたり、互いの児童たちの交流を通して友情を深めたりすることを目的に、平成20年から行われています。おとといは本庁舎で歓迎式が開かれ、訪れた児童たちがひとりひとり自己紹介をしました。そしてきのうは遠野小学校を訪れ、6年生の児童とお互いのまちを紹介し合ったりニュースポーツをしたりと交流を深めました。交流会でははじめに遠野小学校の児童が、遠野市の地形や気候のほかおすすめの観光地、グルメなどを紹介した後、大府市の児童がクイズを交えながら市の人口や面積、特産品などを伝えました。続いて児童たちはグループに分かれて手作りの名刺であいさつを交わした後、一緒にスカットボールや輪投げなどで盛り上がりました。はじめは緊張していた様子の児童たちでしたが、ゲームが進むにつれて徐々に打ち解け、笑顔が弾けていました。また体育館では遠野小の児童たちがこの日のために夏休み前から練習を積み重ねてきた、伝統の表現活動「遠野の里の物語」から「おしらさま」を披露しました。大府市の児童たちは目の前で繰り広げられる「おしらさま」の世界観に浸っている様子でした。なお大府市の児童たちは滞在最終日のあすカッパ淵や伝承園などを訪れた後、帰路につくということです。
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