
市内小中学校できょう、2学期の始業式が行われました。始業式が行われた小学校は、遠野、遠野北、小友、青笹、上郷、宮守、鱒沢の7つの小学校で、そのうち、上郷小学校では、全校児童がそろって2学期をスタートしました。始業式では、沖舘玲子校長が元気に登校した児童たちを前に、「嬉しかったことはみんなで大きなケガなく夏休みを過ごせたことです」と話しました。そして、「時間は誰にとっても同じ長さで、使い方は人によって大きく変わります」「自分で考え、話したり行動したりできる人になってほしい」など、2学期頑張ってほしいことも伝えていました。続いて、4年生の平山楓人さんが2学期がんばりたいことを発表しました。1年の中で最も長い2学期、上郷小学校では、校内水泳記録大会やマラソン大会、学習発表会などたくさんの行事が予定されています。児童たちは、周りの人たちを大切に力を合わせながら、仲の良い学校づくり、楽しい2学期を目指していくということです。なお、あすは市内4つの小学校で2学期の始業式が行われることになっています。またきょうは遠野中学校と遠野西中学校でも2学期の始業式を迎えました。このうち遠野西中学校では全校生徒がホールに集まり2学期の始業式が行われました。始業式ははじめに菊池一洋校長が、「いよいよ西中自慢の合唱に力が入る時期でもあります。自分自身で考え相手のことを大切にして行動することを意識して充実した2学期にしてください」とあいさつしました。続いて、4人の代表生徒が2学期の決意を発表しました。85日間と1年でもっとも長い2学期には、去年、おととしと2年連続で東北大会に出場しているIBCこども音楽コンクールや新人大会・文化祭などが予定されています。なお遠野東中学校はあす始業式が行われ2学期がスタートします。