10月23日に市内音楽祭が行われました。今年は2~6年生が出場しました。先日の学習発表会でも発表した若竹鼓笛隊の演奏「太平洋行進曲」「綾織小学校校歌」と、合唱「夢の世界を」を発表してきました。大きなホールでたくさんの方々の前での発表は緊張もあったことと思いますが、学習発表会同様、元気いっぱいの鼓笛演奏、心を合わせた美しい歌声が会場に響きました。



10月18日(土)に学習発表会が実施されました。今年度は「伝統の継承~昔から今へと続くもの~」と「今、輝く綾織っ子~今を未来へつなげよう~」の2部構成で行いました。1年生全員によるかわいらしい「開会の言葉」のあとは、綾織小学校の宝の一つ若竹鼓笛隊による「太平洋行進曲」と「綾織小学校校歌」の演奏でスタートしました。その後は、全校児童による「綾織小学校校歌」「夢の世界を」の歌の発表です。校歌は保護者や地域の皆様も一緒に歌っていただき、会場が一体となりました。続いて、子ども語り部による「遠野三山」「駒形神社」「鼻のない男と髪のない女」の語りの発表でした。これも綾織小学校の宝の一つ。会場が一瞬で民話の世界になりました。
第2部は、1~3年生による劇「あるさるとカニの物語」でスタートです。有名な「さるカニ合戦」とはちょっと違ったお話で、一人一人がたくさんのセリフを覚え、一生懸命演じました。カニの子どもたちの多彩な技、臼やはぜ棒の必殺技など見所満載でした。次は、4・5年生による劇「まぬけ村物語」でした。戦に行きたくない村人たちは、役人の前で「まぬけのふり」をします。4・5年生全員が全力で「まぬけ」を演じ、会場の皆さんにたくさんの笑いを届けました。最後は6年生による劇「空へ飛び立つ日」でした。今年は戦後80年。当時の人々が戦争の中でどんなことを考え、どう生きていたのか、6年生8名が自分たちの思いを伝えるために一人何役も務め、役になりきって演じました。「閉会の言葉」の堂々とした6年生の姿も立派でした。
保護者や地域の皆様による当日のご観覧、終演後の会場の片付けのご協力ありがとうございました。







爽やかな秋晴れの中、9月24日(水)に、第20回遠野市小学校陸上記録会が遠野運動公園陸上競技場で開催されました。綾織小学校からは、5・6年の選手団、4年生以上の応援団と総勢20名が参加し、競技に応援に全力で臨みました。これまでの練習の成果を発揮し、共通男子ジャベリックボール投げや共通女子走り幅跳びの1位(ジャベリックボール投げは大会新記録!)をはじめ、多くの選手が自己記録を更新し、たくさんの入賞(8位以内)を果たすことができました。応援団も、選手の背中を押す力のこもった応援をしました。陸上記録会を終えた子どもたちの顔は、みんな満足気でした。
陸上記録会に向けた本気の取組、そして当日の本気の頑張りは子どもたちの大きな成長につながりました。今後の学校生活に生かされることと思います。




9月10日(水)に、給食試食会、授業参観・学級懇談会、PTA環境整備作業を実施しました。給食試食会は23名の方が参加し、「野菜の味がよい」「スープの味が薄いのでは?」などの感想が出されました。栄養教諭からは「パンの日はパンに含まれている塩分のため汁物の味を薄くするといった調整をしている」というお話があり、献立の工夫を知ることができました。
授業参観は、1年生は学活、2・3年生は複式の算数、4年生、5年生は外国語、6年生は国語の学習を行い、保護者や学校運営協議会委員の皆さんに子どもたちが頑張っている様子をご覧いただくことができました。
学級懇談会後にはPTA環境整備作業で窓拭き、蜘蛛の巣とりを行っていただきました。おかげさまで大変きれいになり、学校が明るくなったように感じます。








9月2日(火)に、土砂災害避難訓練と土砂災害出前授業を実施しました。本来であれば気象情報等をもとに早めに保護者の方に迎えに来ていただくのですが、今回は、急激かつ大量の降雨により学校での垂直避難を余儀なくされたという設定で行いました。綾織保育園の園児の皆さんも小学校に避難する合同訓練としました。
初めての訓練でしたが、子どもたちはどのように行動すべきか理解し、真剣に臨んでいました。また。階段の上り下りが安全にできるよう6年生と3年生は園児の皆さんと手をつないで行動しました。その後4~6年生対象に、岩手県県南広域振興局土木部遠野土木センターの方々を講師に、土砂災害発生のメカニズムや恐ろしさ、被害に遭わないためにどうすればよいか等について確認しました。さらに、模型実験をして土石流の様子や防災堰堤の役割の観察もしました。
命を守るための意識や行動、万が一のときはためらわず早めに避難することの重要性など多くの学びがありました。




10月19日に学習発表会が行われました。全校児童45名による全校合唱でスタートした今回の学習発表会、各学年がそれぞれの特色を出した発表会となりました。1年生の劇「かさじぞう」では、初めての学習発表会にも関わらず、少ない人数で最後まで頑張りました。「笠はいらんかえ~」をはじめ、堂々とした発表は初めてとは思えないくらい立派でした。2・3・4年生は合唱、合奏、劇と盛りだくさんの内容でした。「虹」の合奏では、様々な楽器がそれぞれの音の良さを活かし、会場に見事な音色を響かせました。合唱では、最後の1フレーズで全員の声がそろった「チャレンジ!」に心を奪われたことでしょう。元気いっぱいな綾織っ子が見れました。5・6年生は「紅花伝説」という綾織の先輩が演じた劇をリバイバルしました。現代と回想シーンの描写の違いや、登場人物の仕草や口調など、さすが高学年と思わせる演技力でした。何不自由なく生活できている今の生活がいかに幸せなのかを考えさせられる劇であり、親子の愛情に涙する劇でもありました。保護者の皆様による当日のご観覧、終演後の会場の片付けのご協力ありがとうございました。







