6月25日放送分

土砂災害危険箇所点検パトロール


土砂災害危険箇所の点検パトロールが先週木曜日市内で行われました。国と県では、梅雨や台風の時期を迎えるにあたり土砂災害の防止と被害の軽減を図るため毎年6月を「土砂災害防止月間」と定めています。これに合わせ県では関係団体と連携し、土砂災害の危険があるカ所を点検するパトロールを毎年この時期に実施しています。この日は県や市、遠野警察署から関係者13人が集まり、傾斜の急な場所や大雨によって土石流が起きる恐れがある渓流など5カ所を点検して回りました。パトロールに参加した人たちは、崩れた斜面の土や木が沢をせき止めていないか地すべりしていないかなど危険カ所について県の担当者から説明を聞き、意見を交わしながら点検していました。なおこの日の点検では、すぐに応急処置を必要とする場所は発見されませんでしたが、県では今後大雨が降った場合など、必要に応じて危険カ所の点検を行うことにしています。
最近のニュース
リストに戻る