
『遠野物語』を題材にしたカードゲーム「花泥棒に気をつけて」の体験交流会が、先週土曜日にサンホビーで開催されました。ことし4月に発売されたこちらのカードゲームは、遠野三山をめぐって3人の姫神が天から降りてくる花「霊華」を取り合うという『遠野物語』の神話を題材にしたものです。柳田國男やオシラサマといった遠野に関係する人物や神様などのカードを使いながら3人で対戦し、より高い点数を目指します。この日は「花泥棒に気をつけて」の作者で、下組町出身の起業家・小説家佐々木大輔さんが体験交流会を開きました。交流会には小学生から大人まで幅広い年代の人が参加し、2時間ほど連続でプレーする人も出るほど、盛り上がりを見せていました。カードゲームを楽しみながら遠野について学べる「花泥棒に気をつけて」は、サンホビーや道の駅遠野風の丘で販売されています。