6月24日放送分

道の駅遠野風の丘 創業感謝祭


道の駅遠野風の丘で先週土曜日から2日間、創業感謝祭が開催されました。道の駅遠野風の丘では、平成10年6月のオープンからことしで27周年を迎える中、利用する人たちの満足度を高め客を呼び込もうと創業感謝祭を開きました。店頭では、市内企業による生どぶろくの販売や人気スイーツ店の出張販売、食欲そそるキッチンカーなどに多くの買い物客が列をつくりました。また野外会場には大船渡市を応援する物産販売ブースが設けられ、去年山林火災で被害のあった綾里地区でことしとれたわかめを使った商品などの特産品が並んだほか、第27代大船渡つばき娘と椿の妖精「おおふなトン」も登場しました。さらに隣のブースでは、能登半島を応援するため石川県の特産品・輪島塗の販売や大船渡市山林火災への寄付を行うため茎わかめの販売と募金活動も行われ、訪れた客は、足を止めて商品を購入するなどして応援の気持ちを現していました。この活動を行ったのは、被災地支援と地域活性化の活動を行う学生団体FCAIで、能登半島地震をきっかけに鈴木煌人代表が立ち上げ現在は県内100人を超える学生が在籍しているといいます。創業感謝祭では、恒例の餅まき・野菜まき、子ども限定のお菓子まきも行われ、幅広い年代が参加して盛り上がりを見せていました。
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