
子どもたちに楽しみながら英語に親しんでもらう「English・キャラバン」の特別編が、先週金曜日附馬牛児童館で行われました。English・キャラバンは、グローバルな人材を育成するため英語に対する興味や関心を高めてもらおうと遠野市教育委員会が令和5年度から実施しています。今回は特別編として子どもたちがさまざまな文化への理解を深め、視野を広げることを目的にマダガスカルとペルーで活動しているJICAの海外協力隊員とオンラインでつないで行われました。講師を務めたのは、マダガスカルで活動中の伊東莉々香さんとペルーで活動中の口菜月さんです。この日は、附馬牛児童館を利用している小学生21人が参加しはじめに、自分たちで調べたマダガスカルとペルーについての情報を伊東さんと口さんに紹介しました。そのあと2人が派遣されている国や日本との違いについての紹介、子どもたちによる質問コーナーなどが行われました。子どもたちからの質問コーナーでは「それぞれの国の一番好きな料理は何ですか?」といった質問をはじめ、動物や子どもの遊びなどさまざまな内容の質問が出され、講師の2人からの答えを子どもたちは熱心に聞いていました。なお、遠野市教育委員会では今後も「English・キャラバン」を市内の児童館や児童クラブと協力しながら開催していくということです。