
今年度の第1回JR釜石線利用促進協議会が、きのう市役所本庁舎で開かれました。この協議会は、沿線地域において重要な移動手段となっているJR釜石線について、沿線自治体や関係団体との連携強化に努め、利用促進に向けた取り組みを進めるため、沿線4つの自治体の首長と岩手県、そして鉄道事業者2社で構成されています。非公開で行われた会議では、令和6年度の事業成果についてや、令和7年度の事業内容(案)などについて協議され、すべて原案通り承認されたということです。この中、昨年度の事業成果については、地域の人たちが参加して鉄道の大切さを考えるシンポジウム「マイレールDAY2024」やJR釜石線を利用したモニターツアーなどを行い、鉄道とJR釜石線沿線の魅力発信に努めたということです。また今年度は花巻市でことし12月にシンポジウムを開催するほか、観光ツアーを実施し、JR釜石線の利用促進と乗車する機会の創出、魅力を発信する取り組みを進めていくとしています。