7月23日放送分

産業用無人ヘリコプター病害虫防除実施


農作物への病害虫被害を防ぐための産業用無人ヘリコプターによる薬剤散布が今月15日から宮守町で行われています。この作業は、米と大豆への病害虫被害を防ぎ生産の安定に繋げようと宮守川上流生産組合が毎年この時期に行っています。産業用無人ヘリコプターでの薬剤散布は、一度の飛行で広い面積に薬剤を散布できる利点があるということです。この日は宮守川上流生産組合の職員など4人が、産業用無人ヘリコプターを使いいもち病を防ぐための農薬を水田に散布しました。作業が始まると、ヘリコプターを操作する担当者と水田の端まで誘導する担当者が息を合わせながら、スムーズに薬剤の散布を行っていました。薬剤の散布作業について宮守川上流生産組合の菅原正臣さんは、「早朝5時から作業を行うため、音でご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、ご理解とご協力をお願いします。また、ヘリコプターによる農薬の散布中は、事故防止のため近づかないようお願いします。」と呼びかけていました。なお、今回の薬剤散布作業は9月10日頃まで行われる予定ということです。
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