7月25日放送分

インターンシップ実施に係る合意書締結


遠野市と株式会社遠野、ネパールの教育機関の3者がきのう、インターンシップ実施に係る合意書を締結しました。遠野とネパールをオンラインでつなぎ行われた合意書締結式には多田市長と株式会社遠野の鈴木惣喜代表取締役、ネパールの教育機関、GlobalAcademyofTourismandHospitalityEducation通称GATEのケム・ラカイCEOなどが出席しました。GATEは、ネパールで最も評価の高い観光やホスピタリティの教育機関で調理や観光、ホテルマネジメントを専門分野として日本を始めとした海外へのインターンシップなども積極的に実施しています。今回の合意書の締結はGATEの学生を遠野市で受け入れ、観光や宿泊といったホスピタリティ分野におけるインターンシップの機会を提供し、『ホスピタリティ人材の育成支援』『国際交流と多文化共生の推進』『将来的な外国人材受け入れの基盤整備』を目的に実施されました。この日の締結式では多田市長や鈴木代表取締役、ケム・ラカイCEOの3人がそれぞれ合意書に署名をしました。ケム・ラカイCEOは「学生たちはインターンシップに参加することにより自身の可能性を膨らませることができる。今回の締結に本当に感謝しています。」とこれからの進展に期待を寄せていました。この合意書の締結によりGATEはネパールからインターン対象学生を派遣し、株式会社遠野がインターンシップ受け入れ先としての現場提供や指導などを実施。また、遠野市は、事業全体の促進や調整、研修プログラムの全般的な実施支援を行うとしています。なお、インターン生の受け入れはことしの10月からを予定しているということです。
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