
遠野市サッカーカーニバルが26日・土曜日から2日間市民サッカー場で開催され、遠野中学校が決勝戦に駒を進めました。予選リーグを1位で通過し、江刺FCをPKで下した遠野中学校は、去年新人戦を優勝した滝沢南中学校との対戦となりましました。去年の新人戦、2回戦で滝沢南に敗れ悔しい思いをしている遠野は、リベンジマッチに熱が入りました。両チームともに決定的なシュートが打てない場面が続く均衡した試合となりましたが、後半終盤、遠野中学校が大きなチャンスをつかみます。左サイドを突破した2年菊池煌希からのパスを、2年菊池楓翔が落とし、最後は3年の菊池士誠がゴール左に流し込み待望の先制点を奪いました。この1点を守りきり試合終了。遠野中学校は1対0で滝沢南中学校に勝利し、2年ぶりの優勝を手にしました。なお、遠野中学校サッカー部は県のリーグ戦を戦いながら、7月に行われる県中総体優勝を目指してチームづくりに力を入れるとしています。