
4月の遠野市記者懇談会がきょう市役所本庁舎で開かれ遠野市民センターなどへのネーミングライツの募集についてなどが発表されました。きょう開かれた記者懇談会では多田市長から遠野市民センターなどへ愛称を付ける権利ネーミングライツの募集についてなど4項目が発表されました。このなか、自主財源の確保や市民サービスの向上地域経済の活性化などをはかることを目的に、市が所有する4つの施設について、愛称をつける権利ネーミングライツスポンサーを募集すると発表しました。愛称を命名する権利を取得する法人を募集し、愛称を施設名称として使用する対価として得られるネーミングライツ料を管理運営などに役立てるもので、応募の期間は来月5月23日金曜日までということです。また、令和6年度の寄附金の状況について市では遠野ファンの拡大と産業振興を目的にふるさと納税者への返礼品を贈る取り組みを継続したことや地方創生の一環として企業版ふるさと納税に取り組んだことが報告されました。昨年度は全国の個人、団体、企業からあわせて19,366件およそ5億2,700万円の寄附がありました。またこのうち、278件815万7460円は、大船渡市で発生した大規模林野火災の代理寄附として受け付け、全額を大船渡市に届けたということです。このほか、クラフトビール醸造所「GOODHOPS」のオープンについても伝えられました。続いて、ゴールデンウィーク中の市内のイベントや来週27日に行われる遠野市消防演習のほか、遠野市緑化祭「里山フェスタ2025」が6月14日に銀河の森総合運動公園で開かれることが報告されました。