
第4回ふれあい福祉のつどいが先週金曜日にあえりあ遠野で開かれました。このつどいは福祉関係者と市民が一堂に会し、地域福祉について学び推進していこうと遠野市社会福祉協議会が開きました。この日は市内の福祉関係者や市民およそ130人が集まる中、初めに遠野市社会福祉協議会の小友善衞会長が「人口減少と少子高齢化に伴う働き手不足を迎え、福祉を取りまく環境も厳しい状況にあります。今回のつどいを通して私たちがどのように進んでいくかを考える機会にしていただければ幸いです」とあいさつしました。今回のつどいは2部構成で行われ、第1部では劇団オレンジが寸劇「あなたはあなたのままが良し」を披露しました。劇団オレンジは遠野物語ファンタジー制作委員会のメンバーを中心に認知症を題材にした寸劇を市内各所で公演しています。劇の中では認知症の症状やその特徴、周囲の人の適切な対応などがコミカルに紹介され集まった人たちは楽しみながら認知症に関する理解を深めていました。続いて行われた第2部では八幡平市で「里・つむぎ八幡平」の理事長を務める高橋和人さんを講師に招き、「地域共生社会における「まるごとケアと半農半介護の取り組み」」と題した特別講演が行われました。高橋さんはこれまでの活動や地域の医療福祉の現状を紹介したほか、自身が運営する施設での「半農半介護」の取り組みや医療・福祉の仕事の重要性などを説明しました。この日のつどいに参加した人たちは、寸劇や特別講演を通じて、避けては通ることのできない「認知症」や「介護」について認識を新たにした様子でした。