子どもたちに英語に親しんでもらうキッズワールドクラブが先週土曜日市民センターで行われました。キッズワールドクラブは本格的に英語を学習する前に楽しく英語に触れて、英語を身近に感じてもらうことを目的に遠野市教育文化振興財団が開いています。教室は未就学児を対象にした「キャンディーコース」と小学１・２年生を対象にした「ジェリーコース」の２つがあり、それぞれ全７回のプログラムとなっています。７回目の最終日となったこの日はキャンディーコースに４組の親子、ジェリーコースに６人の児童が参加しました。今回は１２月の開催ということで、子どもたちはクリスマスにちなんだカチューシャを着けて講師のクリスタル先生と一緒に「クリスマスツリー」や「トナカイ」といった英単語をゲームを交えて学びました。また紙コップと鈴を使ってハンドベルを作り、「ジングル・ベル」の演奏にあわせて体を動かしました。始めは少しドキドキしていた子どもたちも、ゲームや歌を通して表情も和らぎ、楽しそうに英語に親しんでいる様子でした。さらに教室の後半にはサンタクロースが登場！クリスマスに関する本の読み聞かせが行われたほか、子どもたち一人ひとりにクリスマスプレゼントが手渡されると子どもたちは嬉しそうな表情を浮かべていました。なお今後のキッズワールドクラブの開催予定については、遠野市教育文化振興財団電話６２−６１９１までお問い合わせ下さい。