12月17日放送分

JICA研修生でんパラで料理を提供


現在遠野市で研修を受けているJICA海外協力隊の隊員2人が、先週月曜日、土淵町の日替わりシェフレストランでんパラで料理を提供しました。この日、1日限定のシェフとして食事を提供したのは、遠野市内の団体でJICAグローカルプログラムの研修を受けている江夏久美子さんと田邊祐介さんです。2人は市内で研修している中でこのでんパラの存在を知り、地域活性化の取り組みとして興味を持ったことから、もっと多くの人にでんパラの活動を知ってもらい地域貢献できたらとの思いで、一日限定シェフに手を挙げました。今回振舞ったメニューは、江夏さんの出身地・宮崎県のソウルフードチキン南蛮定食と、田邊さんが以前タイに住んでいた経験を生かした、ガパオライスとグリーンカレーです。11時30分のオープン時間を迎えると次々とお客さんが来店し、3時間あまりで26食が提供されました。シェフを務めた2人は、この日得た経験を糧に海外での活動にはずみをつけた様子でした。なお、江夏さんはブラジルで日本語教育を、また田邊さんはホンジュラスで食品加工の仕事に就くということです。
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