
国内最大級の障害馬術競技会、JRAジャパンブリーディングホースショーが先月東京都で開催され、遠野で生産された馬が活躍した話題が届いていますのでお伝えします。この競技会は国内で生産された乗用馬と競走馬に限定し引退した馬の活躍の場を提供するとともに、選手の育成と馬のレベル向上を目的に開かれています。今回出場馬数のべ140頭のうち遠野産馬は8頭出場し、第6競技では小友町の菊池栄喜さんが生産したマディーライアン号が優勝しました。また、内国生産馬の部最高峰となる第8競技には、青笹町の白岩与一郎さんが生産したハヤテ・ペガサス号が出場し、見事2年連続の優勝に輝きました。この2頭のほかにも各競技で入賞を果たすなど遠野産馬の活躍がめざましい大会となった様子でした。なお、遠野馬の里では副賞として遠野産の新米を贈ったということです。