12月17日放送分

市内飲食店への飲酒運転根絶 啓発活動


飲酒運転根絶に向けた啓発活動が先週金曜日、市内の飲食店を対象に行われました。この活動は、冬の交通事故防止県民運動にあわせ、忘年会などで飲酒する機会が増えるこの時期に毎年実施されています。この日は遠野市交通安全対策協議会や遠野市交通安全協会、遠野地区交通安全母の会連合会のメンバーなどおよそ20人が参加しました。啓発活動を前に遠野警察署の佐藤武彦署長が「遠野市から飲酒運転を撲滅するため、飲酒運転は『しない・させない・許さない』ということを強く呼びかけていきましょう」とあいさつしました。そのあと集まったメンバーは3つのグループに分かれ、市内の飲食店をまわって冬の交通事故防止県民運動のスローガン「飲む前に車じゃないよね?再確認」が書かれたチラシや飲酒運転根絶を呼びかけるエコバッグなどを飲食店の店員に手渡し、協力を呼びかける啓発活動を行いました。なお、遠野警察署によりますと遠野市内の飲酒運転の検挙件数は、ことしに入ってから11月末現在で3件ということです。
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