
簡易宿所「ウィークリーハウスTRC仲町」の開所式が先週土曜日中央通りで行われました。「空き家・空き店舗」の取得・利活用を目的におととし設立された一般財団法人TRCでは、「宿泊者と地域や人をつなぐ滞在拠点」としてこのほど中央通りに「ウィークリーハウスTRC仲町」を整備しました。木造平屋建て1DKの「ウィークリーハウスTRC仲町」は1棟貸しの簡易宿所で、定員は通常2人ですが最大4人まで宿泊が可能です。利用は7日間からで、利用者のニーズに合わせて最大3カ月利用できるということです。また、TRC仲町はもともと空き家でしたが内装をリノベーションし、生活に必要な食器や家電・家電、生活用消耗品やWi−Fi環境などを整えました。この日の開所式には、関係者などおよそ20人が参加する中、はじめにTRCの畠山信秀理事長が挨拶しました。また多田市長は、「ここをモデルにした宿所が各地にできて、地域の盛り上がりに繋がっていってほしい」と地域の活性化に期待を寄せていました。看板の除幕式の後行われた内覧会では、リノベーションをしてきれいに整備された施設内を参加者たちは熱心に見学していました。なお、「ウィークリーハウスTRC仲町」は今週の日曜日から供用を開始しているということです。