
遠野で活躍する大人たちから話を聞く講話「遠野人から学ぼう」が先週火曜日に遠野中学校で実施されました。講話「遠野人から学ぼう」は遠野に住み様々な分野で活躍する人たちから話を聞き、職業観・人生観・郷土愛を養ってもらおうと遠野中学校の1年生を対象に行われました。この日は市内の観光や福祉、特産品などに携わる6人が講師をつとめました。このうち農林畜産の講師は綾織町で自然栽培による米作りを行っている伊勢崎克彦さんが担当しました。伊勢崎さんは「遠野には山しかないという人もいますが、農業に欠かせない自然資源が豊かな最高の場所です。みんなはすごく恵まれた場所に住んでいます」と遠野の良さを伝えていました。また遠野消防署に務める古舘結似さんは消防の仕事内容ややりがいを感じることなどについてわかりやすく伝えていました。生徒たちはそれぞれの職業の内容や講師の生き方などを学び、進路設計の参考にした様子でした。