5月6日放送分

南部神社例祭・郷土芸能奉納


またきのうは南部神社で例祭が行われ、総代や関係者が集まり五穀豊穣や地域の繁栄などを祈願しました。南部神社は今から140年以上前の明治15年に、旧遠野町の有志によって建てられた神社で遠野南部氏の歴代当主が祀られています。きのうの例祭では神事が執り行われ、細越勝宮司が祝詞を読み上げたあと、豊栄舞が奉納されました。例祭の最後には参列者が玉串を捧げ家内安全や五穀豊穣、地域の繁栄を祈りました。神事のあとに続いて、南部神社の役獅子・役神楽である、鷹鳥屋しし踊り保存会と上宮守神楽保存会が舞を奉納しました。今回上宮守神楽保存会は自分たちの師匠が躍っていたという山の神舞を47年ぶりに復活させ、この日が初お披露目となりました。突然の雨雲の影響で神楽は室内での奉納となりましたが、太鼓や笛の音色が神社内に響きわたり訪れた観光客を楽しませていました。
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