遠野市スポーツ少年団交流会と指導者等研修会が先月３０日に市民体育館で開かれた様子が届きましたのでお伝えします。この交流会と研修会は所属する団体の垣根を越えて同じプログラムに取り組むことで、競技種目にとらわれない基礎的な運動能力の向上や指導力を高めようと開催されました。この日は市内のスポーツ少年団で野球に取り組む児童を中心におよそ５０人、指導者・保護者がおよそ３０人参加しました。交流会ではドイツ生まれのボール運動プログラム「バルシューレ」や、座った状態でプレーする「シッティングバレー」などが行われ、児童たちは遊びながら楽しく体を動かしていました。また同時開催されたスポーツ少年団指導者等研修会では、より良い指導環境を築いていくための知識とスキルを学んだということです。参加者たちは交流を深めながら、今後のスポーツ少年団活動につなげていくための運動方法や知識を学んだ様子でした。