
本格的な冬の到来を前に先週土曜日上郷町の赤羽根スキー場で安全祈願式が行われました。安全祈願式には赤羽根スキー場を運営する遠野施設管理サービスや遠野市スキー協会などの関係者が集まり、今シーズンの無事故と利用客の増加を祈願しました。神事のあと遠野施設管理サービスの山口宣久代表取締役があいさつし、「事故やけががなく多くの皆さんで賑わう安心安全な施設運営を心掛けてまいります」と抱負を述べました。続いて多田市長が「赤羽根スキー場はみんなのチームワークで出来ているスキー場ですこれからも事故なく元気に楽しく滑れるよう盛り上げていきましょう」と述べ、関係団体への感謝と今シーズンのにぎわいを期待しました。遠野施設管理サービスによりますと、昨シーズンは1月6日から3月9日までの61日間営業しおよそ9,000人が訪れたということです。今シーズンは今月27日土曜日からの営業開始を予定していて、来年2月7日にはスキー・スノーボード大会や大抽選会などを行う赤羽根スノーフェスティバルが開催される予定です。なお滑走可能となる積雪の目安は20センチ以上で、ゲレンデ情報は赤羽根スキー場の公式ホームページや遠野テレビのデータ放送などで確認できます。また公式ホームページでは今月27日のオープン以降、ライブカメラ映像でゲレンデの様子を配信する予定です。