10月1日放送分

東亜DKK新工場 設備体感会


高品質な物づくりを支える生産環境の実現をコンセプトとして建設された綾織町の岩手東亜DKK新工場できのう、導入された機器の体感会が開かれました。この体感会は、暖房、冷房、加湿、除湿などの機器およびシステム開発などを行う温度と湿度の専門メーカー、ピーエスの東北支店が開きました。体感会には、市内の工務店や再生可能エネルギー推進を支援する県内の組織など県内外からおよそ100人が足を運び、様々な環境に配慮した岩手東亜DKK新工場で快適な室内環境を体感しました。新工場は、『ZEB』認証を受け、建築物省エネルギー性能表示制度『BELS』で最高評価の6スターを取得していて、設計を担当した松崎町のカクタ設計・角田直樹代表取締役社長は、設備の概要などについて説明しました。岩手東亜DKKは、1973年8月に設立し、主に水質用計測器とそれらに使うガラス製のセンサを製造している工場です。新工場のガラス加工室に導入されたのは、ピーエスが手がける風のない除湿型放射冷暖房「PSHR-C」です。ここではガスバーナーの炎を使ってガラスを溶かしながら生産を行うため、製品の精度に影響が出てしまわないよう設備を整え、熱源には地中熱が使用されます。参加者は興味深そうにピーエスのスタッフの話しに耳を傾け、機器の仕組みなどについて理解を深めていました。また、電極の組み立てなどを行う場所は温度や湿度のコントロールが非常に重要なため加湿と除湿が一体となった加湿除湿システムなど湿度・温度を一定に保つための設備が導入されているほか、太陽光発電を使った電力の供給も行われます。現状のおよそ2.4倍の面積となったオーダーメイドの新工場は、12月からの稼働開始を予定しています。岩手東亜DKKでは、地域に根ざしながら環境保全に貢献する製品づくりと社員が誇りを持って働ける職場づくりを推進していくとしています。
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