
パラスポーツ体験型出前授業「あすチャレ!スクール」が、先週水曜日に附馬牛小学校で実施されました。「あすチャレ!スクール」はパラスポーツを通じて共生社会への気づきや学びの機会を提供するプログラムで、日本財団パラスポーツサポートセンターが全国各地の学校で実施しています。講師を務める長野県出身のパラアスリート加藤正さんは、アイススレッジホッケーや水泳などの競技で計5回パラリンピックに出場し、メダルを獲得した経験を持っています。そんな加藤さんは小学2年生の時に、50万人に1人の確率で発症する「骨肉腫」をわずらい、左足の太ももから先を切断しましたが、周りに支えられながらパラスポーツに打ち込んできたそうです。あいさつのあと加藤さんは、自身が選手として活躍する車いすバスケットボールのルールや特徴を説明し、児童の前でシュートも披露しました。続いて、附馬牛小学校の全校児童が車いすリレーに挑戦しました。児童たちはすぐに競技用車いすの動かし方のコツを掴み、上手に操作していました。また高学年の児童はルールを簡略化した車いすバスケットボールにも挑戦。車いすならではの難しさを感じながら、ボールを追いかけていました。プログラムの最後に加藤さんは、相手の気持ちになって考えることや失敗を恐れず挑戦する大切さなどを伝えました。児童たちは様々な障がいと向き合う人々のことや、パラスポーツの楽しさなどについて理解を深めた様子でした。