9月16日放送分

鱒沢獅子踊り継承400年記


鱒沢獅子踊り継承400年を記念した「獅子踊り共演会」が今週日曜日、宮守町下鱒沢の高舘八幡神社で初めて開かれました。「鱒沢獅子踊り」は、1626年鱒沢の寺で獅子踊りを見たという歴史文書が残されており、この史実が400年の始まりとされています。また昭和54年からは鱒沢小学校の授業の一環で、「鱒沢小学校しし踊り」が受け継がれ、今では「鱒沢小学校に伝わるしし踊りを踊る会」として活動しています。しかし、少子化による児童数の減少や学校統合を見据え、今後は地域に根差す「鱒沢獅子踊り保存会」を中心とした伝承活動への移行が必要であり、担い手確保などの課題に対応しながら保存会活動の持続化を図って行くことが求められているそうです。今回初めて開かれた共演会は、400年の節目の年に鱒沢獅子踊りとつながりの深い郷土芸能団体と共演することで、地域をあげて伝承活動を一層推進することを誓い、次の世代へ伝えていく機会にしようと鱒沢獅子踊り継承400年記念実行委員会が企画しました。会場では鱒沢獅子踊りの兄弟獅子と言われる小友町の3つの団体が集結し舞を披露しました。そして共演会の最後には、「鱒沢獅子踊り・鱒沢小学校に伝わるしし踊りを踊る会」が登場し躍動感あふれる舞で観客を魅了しました。400年受け継がれてきた伝統の鱒沢獅子踊りの舞は、地域の手によって確実に引き継いでいこうという強い決意が込められた演舞となっていました。
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