7月14日放送分

日本教育協会岩手県支部 遠野地区大会


創立40周年を迎えた日本教育会岩手県支部遠野地区会の総会と講演会が先週の水曜日あえりあ遠野で行われました。日本教育会は、全国の小中学校高校などの教職員をはじめ、PTAや教育委員会の関係者などを対象に研修会などを実施し、教育の充実と発展を目指して活動している教育研修団体です。市内では昭和61年3月に遠野地区会が結成され、以来遠野の教育振興に寄与する活動を続けことし40周年を迎えました。初めに開かれた総会では、40周年事業として記念誌を発行したことや各種教育研修会への助成を行うことなどを盛り込んだ今年度の事業計画などが審議され、すべて原案どおり承認されました。続いて開かれた講演会では、宮沢賢治の弟・清六さんの孫にあたる宮沢和樹さんが講師を務め、「祖父・清六から聞いた宮沢賢治」と題して講演しました。宮沢さんは、祖父・清六さんから聞いた宮沢賢治の人柄について語り「雨ニモマケズ」の影響から真面目でストイックな印象を持たれがちですが実際には「いつも人を楽しませることを考えている本当に楽しい人だった」と紹介しました。またよく知られる、後ろで手を組んだうつむいている写真についても、「暗い印象を与えますが、実はベートーベンをまねて撮影したものです」と、身内ならではのエピソードを紹介しました。講演会の後には、創立40周年を祝う懇親会も開かれ、遠野愛琴同趣会による大正琴の演奏を楽しみながら、参加者は親睦を深めていました。
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