
遠野ジンギスカンをより一層盛り上げようと、オーストラリア・タスマニア産ラム肉輸入試食会が、先週金曜日に開かれました。試食会に合わせて遠野市を訪れたのは、タスマニア州政府代表のジョー・ゲートンさんと妻の岡元ちよみさんです。遠野の名物であるジンギスカンはこの10年で販売量が30パーセント増え人気が高まっています。一方でオーストラリアやニュージーランドなどから仕入れる際の輸入価格は、原油価格高騰や為替の影響で2.5倍から3倍に上がっています。そこで注目されたのが、世界的にも高い評価を受けているタスマニア産のラム肉です。遠野市をはじめ官民連携で進めているグローバルプロジェクト「TASProject」では、遠野ふるさと商社が卸問屋の役割を担い、タスマニア産ラム肉を直輸入することで価格の低減を図ります。道の駅遠野風の丘で開かれた試食会には市内でジンギスカンを提供・販売する事業者が招待され、ジューシーで柔らかく臭みの少ないタスマニア産ラム肉の肩ロースを試食しました。ジョー・ゲートン代表は「タスマニアは年間の寒暖差が少なく、豊かな牧草地が広がり羊を育てるのに理想的な環境です」と、優れた産地であることをアピールしていました。なお試食会を主催した「ONELAMB遠野で繋がる羊プロジェクト」では今後も遠野ジンギスカンの魅力アップに向けて、タスマニア産ラム肉の可能性を追求していくとしています。