10月15日放送分

遠野市乗用馬市場 開催


きのう第52回遠野市乗用馬市場が開かれました。乗用馬市場は国内で遠野市と北海道の根釧地域の2カ所でのみ開催されています。ことしは1歳馬や2歳馬、ポニーなど合わせて16頭が上場し、全国各地から集まった購買者たちが競り合いました。競りの結果、16頭中7頭が販売され売上総額は1,163万円となりました。14頭が販売された去年の売上総額と比較すると58.5%となっています。このうち2歳馬の部では、遠野市畜産振興公社が生産・所有する管内馬「スピカ」が、今回の最高額となる360万円で競り落とされました。激しい競り合いの末にスピカを落札したのは、遠野市乗用馬市場に初めて参加した神奈川県の町田乗馬センターです。なお、競り落とされた馬は乗馬クラブや馬術競技などで活躍するということです。
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