
令和7年度第6回遠野市総合計画審議会がきのう市役所本庁舎で開かれました。この審議会は令和8年度から始まる「第3次遠野市総合計画前期基本計画案」について、計画の策定と推進に関する必要な事項を検討する会議です。審議会委員は市内の団体・組合の代表者25人で構成され、会長を務める小友善衞さんは「活発な議論を通じて総合計画がより良いものとなるように協力をお願いします」と、あいさつしました。このあと前期基本計画の策定に向けて5つの大綱別に分科会が開かれました。大綱はそれぞれ暮らし・教育・観光などテーマ別にまとめられています。分科会では総合計画を市民が望む形に近づけようと、それぞれの委員から専門知識をいかした様々な意見や提言が出されました。なお次回10月31日の遠野市総合計画審議会では今回出された意見等について審議されるほか、前期基本計画の答申も行われる予定です。