
春に上郷小学校で田植えした苗が収穫時期を迎え、先週木曜日児童たちが稲刈りを体験しました。上郷小学校では総合的な学習の時間に米づくりを学んでおり、春には5・6年生の児童が菊池正則さん所有の田んぼに「ヒメノモチ」の苗を植えました。そしてこの日は待ちに待った稲刈り体験。児童たちは菊池さんから稲を刈るときの姿勢やカマの持ち方を教わると、さっそく稲刈りに挑戦しました。前日の雨で水分を含んだ田んぼは少し歩きにくそうでしたが、児童たちはその心配をよそにもくもくと手を動かしていきました。また児童の中には、一度に2・3束の稲を持ち、テンポよくリズミカルに刈り取る姿も見られました。刈り取りが終わった後は、稲穂を天日干しして乾燥させる「はせがけ」も体験しました。なお上郷小学校では、来月夢産直かみごうで収穫したもち米を販売する予定です。