
林業の仕事を学ぶ学習会が先週15日・木曜日に青笹町の木工団地内で開かれ、緑峰高校の生徒が林業や木材産業について理解を深めました。この学習会は、林業や木材産業の魅力を伝え、将来の林業の担い手確保につなげようと遠野市と県南広域振興局が毎年開催しています。この日は緑峰高校生産技術科の1年生と3年生が参加しました。はじめに、県内で林業に関する知識や技術を学ぶ「いわて林業アカデミー」の授業内容や、森林組合のほか県の林業に関する仕事について説明されました。続いて生徒たちはゲームを通じて製材業の仕組みを学びました。講師を務めたのは奥州市で製材業を営む阿部製材所の阿部高志代表取締役社長です。生徒たちは、製材所の経営者になりきり、丸太の買い付けから製材、販売までの流れを学ぶボードゲーム「セーザイゲーム」に挑戦しました。丸太をいくらで仕入れ、どのような板や角材に加工すればより高い価値や利益を生み出せるかなどを考えながら取り組み、木材加工の役割や製材業の経営について理解を深めていました。なおこの日の午後は、ノコギリによる丸太の切り出しや高性能林業機械「グラップル」の操作体験、工場の見学が行われ、生徒たちは森林から木が伐り出され製品になるまでの一連の過程を学び、将来就く職業の参考にしていた様子でした。