
県内企業の働き方改革において優れた取り組みに贈られる「いわて働き方改革AWARD2025」でとおの松寿会が最優秀賞を受賞し、きょう市長に報告をしました。市長室を訪れたのは、とおの松寿会の小時田繁理事長をはじめ3人です。映像変わるまでお待ちください「いわて働き方改革AWARD」は、県内企業の働き方改革の取り組みを促進し魅力ある雇用労働環境づくりを推進しようと、平成28年度から県が実施しているものです。今年度は「いわて働き方改革推進運動」に参加している県内企業61社がエントリーし、審査の結果松崎町で特別養護老人ホームなどを運営しているとおの松寿会が最優秀賞を受賞しました。とおの松寿会は令和4年度に経営改革室を設置、業務内容と所要時間を可視化し負荷の高い業務の見直しや業務支援ソフトの再選定といった残業時間の削減に向けた改善策の実施をはじめ、見守りセンサーやカメラなどのICT機器を導入して、職員の身体的・精神的な負担軽減と利用者への質の高いケアの両立などに取り組んできました。映像が変わるまでお待ちくださいきょうは、小時田理事長をはじめ3人が、働き方AWARDにエントリーした経緯などを紹介しながら、多田市長に喜びを報告していました。またことし8月にはとおの松寿会が運営する遠野長寿の郷が、介護職員の働きやすい職場環境づくりの実現に取り組んだとして、厚生労働大臣奨励賞を受賞したことも報告されました。