
青笹小学校の伝統行事、しし踊り引き継ぎ会が今月15日・土曜日に行われた様子が届きましたのでお伝えします。この引き継ぎ会は、青笹小学校で6年生を中心に取り組んできた「青笹しし踊り」を次の学年に引き継ぐために毎年行われていて、これまでおよそ30年間続いています。青笹小学校ではふるさと教育や総合的な学習の一環として、青笹町しし踊り保存会の協力を得ながら踊りを学び、運動会やイベントで舞を披露しています。児童たちは毎週木曜日を「ししの日」と定め1年を通して練習を重ねてきました。今年度はこの引き継ぎ会に向けて全校児童ひとりひとりが目標を決めて、10月下旬から練習に取り組んでいるということです。会では6年生が集大成となる踊りを披露し、道具などを下級生に手渡しました。このあと、6年生や保存会のメンバー、地域の人たちが見守る中1年生から5年生が3週間の練習の成果を発表しました。会場からは大きな拍手が送られ、青笹の300年続いてきた伝統は無事次の世代に引き継がれたということです。