
緑峰高校の新商品開発成果発表会が、先週水曜日にあえりあ遠野で開かれました。緑峰高校はブランド力向上と生産技術科の生徒が育てた「緑峰米」の認知度アップに向けて、海外でも受け入れられる新商品の開発に取り組んできました。発表会では情報処理科の2年生4人が緑峰米のリゾットやリゾット入りコロッケについて、春頃からどのように開発を進めてきたのかを説明しました。それぞれの食品は県内外のプロから指導を受けつつ、味のバリエーションを増やしながら試作を重ねてきました。またリゾットのラベルはAIを活用してデザインのたたき台を作り、作成したことも伝えられました。発表のあとはチーズ・トマト・海鮮のリゾットとリゾット入りコロッケの試食が行われ、出席した多田市長や市職員などの関係者が味を確かめました。試食した人たちは素材の良さをいかした味付けにとても満足した様子でした。なおリゾット入りのコロッケは、来年1月に台湾のスーパーマーケット裕毛屋で開かれる遠野市の物産展で生徒たちが販売します。