10月31日放送分

遠野スカイランタンフェスティバル


伊能嘉矩没後100年記念遠野スカイランタンフェスティバルが先週土曜日遠野郷八幡宮を会場に行われ、たくさんのランタンが夜空を幻想的に彩りました。このイベントは、台湾研究の先駆者として知られる、遠野出身の伊能嘉矩没後100年を記念するとともに、遠野納涼花火まつりが中止になったことから、子どもたちの思い出づくりにしてほしいとの思いから、遠野文化友の会が主催しました。イベントには市内から100人を超える小中学生が参加し、マジックを使ってランタンに願い事やイラストを描きました。そして午後6時。辺りが暗くなったところで参加者全員がカウントダウンをしてランタンを夜空に放ちました。100個のランタンが放たれた夜空は幻想的な光景が広がっていました。さらに地上では、遠野郷八幡宮筆頭厄獅子である長野獅子踊り保存会が力強い勇壮な舞を披露しイベントに花を添えました。会場に集まった観客は、無数のランランが空を照らす中鳴り響く太鼓や笛の音色としし踊りに魅了された様子でした。
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