7月17日放送分

遠野起農塾

今年度2回目の遠野起農塾が、おととい水曜日に市役所本庁舎と市内のほ場で開かれました。遠野起農塾は有機農業や環境に優しい農業の拡大を図ろうと遠野市が去年から開催している講習会で、野菜と水稲の分野に別れて年4回開かれています。今年度2回目となる水稲の講習会では、長野県にある自然農法国際研究開発センターで研究部専門技術員を務める三木孝昭さんが「稲作の基礎水管理の考え方」をテーマに講義を行いました。三木さんは雑草の成長を抑えるために有効な方法や、稲の生育状況に応じて田んぼの水温と水量をどのように管理すると効果的なのかなどのポイントを伝えていました。座学のあとは小友・達曽部・宮守の田んぼに移動して、現地講習会が行われました。このうち小友町・勘六縁の菊池陽佑さんが自然栽培を行う田んぼでは、ことしの夏にかけて藻が多く発生したことが報告され、三木さんは考えられる理由やその対応について解説していました。この日は市内の農業者や農業機関・団体の職員などが参加し、参加者同士で栽培方法に関する意見交換をしながら、環境にやさしい農業への理解を深めていました。
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