
花巻農業協同組合の第28回通常総代会が、先週木曜日に花巻市で開催されました。この日はJAいわて花巻の対象地域である花巻・遠野・釜石など6つの市と町の総代527人中、本人出席306人、書面出席196人の合計502人が通常総代会に出席しました。初めにJAいわて花巻の橋利光代表理事組合長が、「組合員の営農と生活が安定しその成果が地域全体の発展につながる好循環を目指していきたい」と、あいさつしました。続いて来賓の多田市長が祝辞を述べ、「担い手の確保・育成といった各種施策を共に推進し、遠野市は協力的な関係をさらに深め、地域農業の発展に取り組みたいです」と、話していました。このあと議事に入り令和7年度の事業報告や令和8年度の事業計画など、7つの議案について審議され、すべて原案のとおり承認されました。このうち昨年度の米穀事業では、「銀河のしずく」の作付面積を1,029ヘクタールまで拡大したほか、一等米比率は全国トップクラスの96.63%となった事が報告されました。また畜産事業では、ゲノム解析にかかる費用の一部助成や夏場の厳しい暑さに耐性がある牧草の栽培実証など、畜産経営の継続支援に取り組んだということです。これらの取り組みの結果、昨年度の事業総利益は52億4,858万4千円で、経常利益は5億6,603万8千円、当期剰余金は2億6,793万4千円と6年連続の黒字となりました。そして任期満了に伴う役員の選任では、新たな理事として小友町の菊池忠信さん青笹町の菊池正明さんが選ばれました。なお今年度は第6次中期経営計画のスローガン「〜組合員が元気、JAが元気、そして地域が元気!〜」を掲げ、地域の彩りある「食」と「農」を守り次世代につないでいくとしています。